きまぐれ日記

戦火の馬

2012年03月18日

昨日は雨でしたが、『戦火の馬』を観てきました。

ジョーイ(主人公の馬の名)、誕生のシーンから。アルバート少年が覗き見ています。

アルバートの父親は、馬の競り市で本当は農耕馬を買うはずだったのに、ジョーイに一目惚れして、競り落とします。

父親が連れて帰った馬を見て、母親は怒りますが、アルバートは大喜び。

ジョーイと名付けて、調教を始めます。気性の荒いジョーイも、アルバートと心を通わせていきます。

見事なサラブレッドのジョーイですが、アルバートと共に何と荒れた土地を農地に耕します。

ところが、嵐が襲い、せっかく育てた農作物がダメになり、借金が返せなくなります。

そんな時に、第一次世界大戦勃発!イギリス参戦。

アルバートの父親は、やむにやまれずジョーイを軍馬として売ります!買ったのは、ニコルズ大尉。

大尉はアルバートとの約束通り、ジョーイを愛馬として目をかけ、大切に扱います。

いよいよ戦地に赴く前日、大尉はアルバート宛に手紙と共に、ジョーイのスケッチを何枚もしたためます。

それはやがてアルバートに届きます、ニコルズ大尉の戦死の知らせと共に。

大尉は普段は穏やかで、優しいイギリス紳士ですが、戦場では優れた軍人です。

その人が跨る馬は、誰の目にも素晴らしい若駒、ジョーイです。

嫌でも目立ってしまいますよね!戦地で敵の目に留まってしまいます。ドイツ軍の銃が大尉を狙っています。

騎手を失ったジョーイは、敵陣深くまで迷い込み、ドイツ兵に捕まってしまいます。

まあその後いろいろありますが、最後はハッピーエンドです。

流石にこれでジョーイも死んだりしたら、やりきれない映画になってしまいます(>_<)

戦争シーンもありますが、そんな中でもイギリス兵とドイツ兵が一緒にジョーイを助け、友情が芽生えたり、

ちょっとユーモアもあったりして、クスッと笑えるところもある映画でした。

2時間半近い長い映画ですが、私はアッという間に終わりました。馬が好きなので、観ようと思っていたのですが。

原作も読んでみようかな。児童文学みたいなので、原書でも大丈夫かな(^^ゞ

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